
こんじーま。全国光らないPC普及委員会会員のじーまです。
今回はNZXT H5 FLOW V2 (2024)を私の観点からレビューしています。
GreyGhostCCCのケースレビューは以下の通りに行い、点数化していきます。
ベンチマーク等は行いませんので冷却性については外部レビューなどを参考にするため冷却性の点数化はしません。
見た目:個人的主観による(10点満点×2)
質感:材質や表面処理など(10点満点)
拡張性:パーツ搭載力(10点満点)
作業性:組み込みやすさ(10点満点)
コスト:価格に対する満足度(10点満点)
これらの合計点を6で割って点数化します。
見た目をダブルポイントにすることで見た目のウェイトを大きくしています。

総評としてはザ・スタンダードケースと言った印象でコンパクトなサイズながら優れた拡張性と作業性、コストを兼ね備えた優等生ケースだと思います。
冷却性についても外部サイトで見る限りとても良好なようです。
見た目について。

基本的にはエアフローを考慮したスタンダードタイプです。NZXTと言えばの配線プレートとサイド下部のメッシュ構造が最近の高エアフロー型という印象を与えます。
本当にスタンダードタイプなのでそれ以外いうことはありませんが誰にでも使いやすいデザインだと思います。
質感について
良くも悪くも価格なりです。
特に特筆した部分もなくスタンダードな仕上がりかと思います。塗装もそれなり、鉄板はやや薄く剛性感に欠けますがコストを考えればこの程度かと思います。
拡張性について
メーカー公表を見るとやや拡張性に欠けますがユーザー側で工夫してあげれば意外にも優秀です。


特にトップパネルへのラジエーター対応が240mm or 280mmとなっていますが製品によっては360mmまで搭載可能です(リアファンの搭載は出来なくなります)。
これによってフロントに360mmラジエーターを搭載した際のグラフィックスカードのサイズ制限を緩和することが可能になり大型グラフィックスカードの搭載が容易になります。

ボトムファンも連結タイプを使用すれば120mmを3枚搭載可能です(正直3枚搭載する必要性はなさそうですが)。
マザーボードの対応についても配線プレートの位置を動かすことによりE-ATXをサポート可能です。


このコンパクトケースでE-ATXをサポート出来るケースはとても貴重でこのケースで1番感動したのがこの部分になります。
作業性について
NZXTケースの作業性の良さは以前から定評がありますが今作もそれは引き継がれています。

表側のパーツアクセスもしやすく、裏配線も十分なスペースが確保されています(RGBまみれにすると厳しくなるのはどのケースでも同じです)。
フロントパネルとガラスパネルはボールキャッチ式でバックパネルはネジ留め式です。フロント、ガラスパネルはメンテナンスが良く、バックパネルについてはパンパンに膨れ上がってしまった裏配線もネジ留めでムリヤリ閉じ込めることが可能な所が好感をもてます。
コストについて

2025年4月現在で15000円を切る価格なので良好なコストかと思います(私は20000円のケースを普通と感じる人です)。
安いケースとは言いませんがコスパとして考えれば普通と思います。
ビルドサンプル
実際にパーツを組み込んでみました。クーラーはどちらも360mm簡易水冷を搭載しています。


まずはATXマザーボードとミドル帯のグラフィックスカードを搭載したスタンダードなビルドです。程よいスペース感で仕上がり、作業性も良好でした。


次にE-ATXマザーボードと大型グラフィックスカードを搭載しました。コンパクトなケースに大型パーツを詰め込んだみっちり感が特徴です。
以上、NZXT H5 FLOW V2 (2024)のレビューでした。
正直スペックシートを見ていて今の時代には役不足な印象を持っていましたがユーザー側の工夫次第で現代にも対応できるコンパクトな優等生ケースであることがわかり途中からはワクワクしながら触っていました。
現代的には他のオシャレケースのような映え感はありません。そういう方はNZXT H6などを選べばいいわけでスタンダードにコンパクトに組みたいという方にはとても良いケースだと思います。


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