
こんじーま。全国光らないPC普及委員会会員のじーまです。
今回はPhanteks Evolv X2を私の観点からレビューしています。
GreyGhostCCCのケースレビューは以下の通りに行い、点数化していきます。
ベンチマーク等は行いませんので冷却性については外部レビューなどを参考にするため冷却性の点数化はしません。
見た目:個人的主観による(10点満点×2)
質感:材質や表面処理など(10点満点)
拡張性:パーツ搭載力(10点満点)
作業性:組み込みやすさ(10点満点)
コスト:価格に対する満足度(10点満点)
これらの合計点を6で割って点数化します。
見た目をダブルポイントにすることで見た目のウェイトを大きくしています。
総評

総評としては抜群に見た目は良い。けども型にはめるしかないビルド自由度の少なさ、想像以上に狭い裏配線スペース。プラスチックパーツが多用されている質感の低さ。といった所が目立ちます。
見た目について

個人的には2025年最高にカッコいいケースはコレで決まりだと思ってます。
画像どおりのアルミ部分がガンメタだったなら9.5点を付けたかったのですが実際は真っ黒なので0.5点下げました。
質感について


正直ちょっとイマイチです。なにせプラスチックパーツが多用されていてお世辞にも質感が高いとは言いづらいです。
トップパネル、ボトムの脚部分、ケース内部等かなりの部分にプラスチックが使われています。
ただデザインの良さとアルミプレートで補っているのでとにかく悪いというわけではないです
拡張性について
内容だけ見れば悪くはないのですが…

トップには360mm簡易水冷(画像は240mm)、ボトムには120mmファンが3枚(ラジエータは搭載不可)搭載可能です。140mmファンの搭載は出来ません。

またEKWBの簡易水冷などのこのようにファンの出っ張りを埋めるような構造の簡易水冷はプレートに干渉するため取り付け出来ません(マジで付かないです)。


ファンについてはケースの特性(ファンを取り付けることによってフラットになる)によって360mmにすることを強いられます。このケースで240mmで済ますことは選択肢としてはナシと言っても過言ではないです。

空冷クーラーの搭載も可能ですがコンセプトからして空冷を使うようなデザインではないと思います(海外レビュー見ても空冷を搭載している例を見ていません)。

じゃあ本格水冷は…というとボトムにラジエータが搭載できないためGPUを水冷化させることが難しくなります。
なので、このケースを使うと簡易水冷を使ってファンを3枚づつ搭載して組みつけてね!という皆んな同じようなテンプレ構成以外の選択肢がほぼ無いという感じになります。



また裏配線スペースが絶望的というほど狭く電源いれたらほぼパンパン。ストレージベイは取り外し必須では?と思うほど狭いです。厚みも余裕なく裏蓋しめても勝手に開いてくるなど苦労しました。
おそらくRGBファンも最近の連結式で3つのファンを1つのケーブルにまとめられるタイプでないと恐らく収まりません。
とにかく裏配線のボリュームは減らしていかないと裏蓋が閉まりません。
あと私の使った電源だとATX24pinケーブルが届かなくて延長ケーブルの使用を余儀なくされました。おかけで裏配線がさらにキツくなり過去一レベルで苦労しました。
作業性について
通常の組み付けについては特に不便はありませんが前述した裏配線という大問題を抱えているのでかなり苦労します。ほぼ光らせてナンボみたいなケースなので裏配線まとめるのが苦手な人は投げ出すレベルになるかもしれません。
延長ケーブル非推奨、RGBファンは連結出来るタイプ推奨です。
コストについて


欧米価格だと25000円前後です。これなら買いだと思います。組み付けは苦労するかもしれませんがこの見た目は魅力です。
しかし正規で日本展開はなく個人輸入するか一部店舗(というかオリオスペックのみ)の並行輸入でしか入手できない環境です。そしてその場合はどちらも55000円程度のコストが掛かります。こうなってくるとオススメしにくいなーって言うのが正直なところです。
見た目は唯一無二と言ってもいいので、このケースの見た目がめっちゃ気に入って欲しいというのであれば全然アリですがそうでなければよく考えた方が良いと思います。
ビルドサンプル


恐らくこれがテンプレ構成です。というかコレ以外ほぼ出来ることないです。
〆の挨拶
以上いかがでしたでしょうか。コレが欲しい!という強い気持ちがあればオススメします。ほかに似たようなものもないし実際カッコいいし。
ただそうでもないならちょっと様子みた方がいいんじゃないかなーと思います。


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