Noctuaの技術をものすごく端的に説明する

GreyGhostCCC コラム

こんじーま。全国光らないPC普及委員会会員のじーまです。

今回はPCパーツのファンに置いて高性能ファンといえばNoctuaのテクノロジーに迫ります。

基本的にはNoctuaのウェブサイトに書いてあることですがある程度簡潔にまとめようと思います。もうちょっと詳しく知りたいよって人はこちらのエルミタの記事が良いと思います。

第2世代に移行した140mmファン、Noctua「NF-A14x25 G2」をどこよりも詳しく解説する - エルミタージュ秋葉原
2024年9月30日(現地時間)、Noctua(本社:スウェーデン)から汎用冷却ファン「NF-A14x25 G2」シリーズが発表された。執筆時点国内販売(代理店経由の流通品)はスタートしていないが、熱心な自作派の中でも冷却方面のマニアからは...

最高の静音性と優れた冷却性能

ひと言でNoctuaの魅力を伝えるなら「最高の静音性と優れた冷却性能」です。

そんなNoctuaを支えるテクノロジーのいくつかを紹介していきます。

代表作 NF-A12×25の技術

・Sterrox(液晶ポリマー)ブレード

Noctuaの液晶ポリマーブレードは従来のファンブレードよりも硬質で変形しにくくフレームとブレードのクリアランスを小さくして性能を高めてます。

・金属強化モーターハブ

ブレードの中心内部はスチールハウジング、アクスルマウントは真鍮構造で補強され精度と安定性を高めています。

・Flow Acceleration Channels

ブレードの模様というか溝というか。このようにちゃんと意味があります。

新モデル NF-A14×25 G2の技術

プログレッシブベンドインペラ

この湾曲したブレードは中心部で発生した流れを外側へ押し出しより高い静圧を生み出します。

・遠心タービュレーターハブ

ファン中心部ハブに設けられた溝は中心部で発生した流れをブレードに落とし込み流れを強化します。

・ウィングレット

ウィングレットはファンブレードの吸込側と加圧側の圧力差によって発生する翼端渦の低減に役立ちます。しかし、ウィングレットの使用は、高速度域での流体変位の増加による効率低下のリスクを伴い、翼端渦の低減によるメリットを上回る場合も少なくありません。これらの課題を克服し、NF-A14x25 G2の小型ウィングレットは、プログレッシブベンドブレード形状、フローアクセラレーションチャネル、AAOフレームと連携して、一貫した効率向上を実現するよう、綿密に設計されました。

らしいです。

・etaPERFモーター
省エネで高出力が可能。Smooth Commutation Drive 2テクノロジーと連携し、etaPERF™モーターの動作音をほぼ聞こえないレベルまで抑えているそうです

・SupraTorque

ファンの後ろにヒートシンクやラジエータがいると背圧で気流抵抗→速度低下→性能低下が起きる。それを気流抵抗が増えるにつれてトルクを増加させファン速度を安定、性能を保持します。

・速度の違う2枚セットのファン

NF-A14×25 G2の2枚パックは速度の違うファン(PPA.PPB)がセットになっています。

これはファンが隣り合った時、向かい合った時に同じ回転数だと共鳴により不快な音が発生するのを防いでいます。

設置する際は以下のように設置します。

Noctuaが◯◯を作らない理由

・白いファンを作らない理由

開発は行っていたそうです。しかし白くする原料を使うとブレードの素材が軟化してしまい最終的に納得できるレベルの製品に仕上げることが出来ないためラインナップにないそうです。

・RGBファンを作らない理由

LEDを仕込むためにスペースを使ってしまいフレーム、ブレードの設計に妥協が必要になってしまうためだそうです。

・簡易水冷を作らない理由

興味はあったらしいがポンプの故障リスク、動作音と言う部分がNoctuaの基準をクリア出来ないためだそうです。

いろいろ理由あって製品化されてないっていうことみたいです。

〆の挨拶

以上、Noctuaのテクノロジーなどをものすごくざっと説明しました。

個人的には使えばわかるとだけ言いたいのですがとりあえず説明だけでもしてみようと思いました。

最近は他のファンを使ってますが、正直まぁうるさいなぁとは思ってます。耐えられなくはないですがNoctuaの静音性に関しては私は実感できるレベルかと思います。

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